組み分けテスト対策
新5年生になって最初の組み分けテスト。いよいよ当日となりました。
我が家では週3回の通常授業の復習に土日返上で追われ、テスト対策はできませんでした。
朝学でチョロチョロと言葉ナビや白地図、コアプラスをやっていましたが、前回の組み分けに比べてかなり中途半端なので、うろ覚えにより余計混乱してしまうかも。。
また、算数対策は、サピックスのカリキュラムと計算練習800題 (小学5年)しかやっていません。。
授業でも基礎力定着テスト、デイリーチェックテストは満点が取れずスランプ状態です。また、新5年からは頭脳トレーニング系や入試問題に挑戦が宿題指定されなくなったのでほぼやらず。
算数に不安が募ります。
ただ、他の方のブログを見ても、みなさん授業の復習や習い事などで組分対策はする時間がなかったようですね。
保護者会では、新5年生で学校が4年生の時期まではまだまだテストは簡単に作りますが、学校も5年になると塾のテスト問題も難しくしていきますよ!という発言がありました。
その発言通りだとしたらそんなに難しい内容は出ないだろうと信じて、息子に頑張ってもらいます。
息子も今の先生方がかなり気に入っているので、ブロック落ちは避けたいところですが、どうなることやら。
このブログで紹介した物等をまとめました。
・通塾前に準備したもの
・算数対策本
・国語対策本
・理社対策本
・親が読んだ本
・息子の読んだ本
・その他受験関連
日能研オンザロード2017
日能研の入試分析会であるオンザロード2017に先日参加してきました。
5部構成になっていたテーマごとの感想と、もらった冊子の感想ををお伝えします。
1.総括
総括の説明としては、サピの入試分析会とほぼ同じでした。2019年以降の小学校卒業生数の増加、千葉私立の人気上昇、女子の共学志向の強まりなど。
ただ、裾野が広い日能研なので、サピでは話が出なかった中堅校の動向も説明してくれました。
また、R4偏差値の最新版も紹介していました。R4偏差値とは合格率80パーセントの偏差値です。口頭のみだったので聞き間違いがあるかもしれませんが、今まで→最新 で紹介します。
- 開成 72→72
- 麻布 68→68
- 武蔵 64→66
- 駒東 66→66
- 栄光 67→65(聞き間違い?)
- 聖光 68→69
- 慶普 63→63
- 渋幕 68→69
基本サピックスの偏差値より高めに出ていますが、麻布、武蔵、駒東の並びなど微妙に違いますね。
2.キーノート・スピーチ
広い舞台の端っこの方でスポットライトを浴びる日能研の先生から、スティーブ・ジョブズっぽくスライドを用いて講演がありました。
予測困難な今後の時代には私学があっているとか、お子さんを成長させるために大切な親のスタンスなど説明なさっていました。
話ぶりからして、演劇部出身の先生だったのかな??
3.合格者インタビュー
中学受験で合格した日能研の生徒に対するインタビュービデオが流されました。合格直後に撮っていたものらしく、どの子も嬉しそうでした。
1月から2月にかけて大きく伸びたと言う子が多かった印象です。やはり直前期は大事ですよね。
4.パネルディスカッション
各科目プラス進行役の5人の先生たちによるパネルディスカッションがありました。
私にとっては、今回の主になる項目でした。
試験で求められる能力と、それに関連する実際の試験問題をスライドに出しながら説明してくれたので、わかりやすかったです。
重要な言葉はスライドでも出してくれていたので、印象に残ったものをご紹介します。
国語
- 異なると向き合う
- 他者を理解する
- 手を動かして読む
算数
- 学んだことを自分のものにしているか
- 型ではなく本質を
- 「ふり返り」と「解き直し」を区別する
理科
- 書き込む、書き出す、書きかえる
社会
- 多角的にとらえる
- 関連づける
各言葉の詳細は、参加して聞いてください。。。
5.中学受験ドキュメンタリー映像
6年生の夏期講習あたりから合格発表までをまとめたドキュメンタリー映像が最後に流れました。
合格発表のシーンで、心から嬉しそうにしている子供達を見るとウルッときました。
2年後に我が家もああなりたいものです。でも、ビデオには映りたくありませんが。。。
その後、閉会でした。全体的にショーとしての印象が強く、内容に比べて時間が無駄に長い気がしました。
好みにもよりますが、私はサピックスの先生たちのやや早口の説明の方が合っているなと思いました。
また、入試分析資料ももらいました。
面白い資料として、難関校合格者の新5年時、新6年時、6年終了時の偏差値推移が、合格者最高値、平均値、最低値別に載っていました。
合格者最低値を見れば、新5年の時に偏差値○○だった子でもその後成績が伸びて、△△中学校に受かっているんだ!ということがわかります。
例えば麻布だと、新5年時は偏差値51の子が最終的に合格しており、5年生スタート時に偏差値50程度でも栄冠にたどり着く場合もあるのだ!と書かれています。
一方筑駒は、新5年時に偏差値60の子が合格者最低偏差値であり、5年スタート時に偏差値60前後なら積極的にチャレンジしよう!とコメントがあります。
こういうデータがあると夢が持てますよね。
早稲田実業女子は、新5年時の合格者最低偏差値は61で、もともと高い成績を持つ生徒による志望校という側面が強い。との記載もあり、やはり女子の共学人気は高いと再認識しました。
この、首都圏入試分析ブックは、かなり面白いので、今回の大収穫でした。
この冊子は進学レーダーという中学受験の月刊誌を作っているところが編集していました。
一度進学レーダーを買ってみようと思います。
サピックス中学入試分析会
先日、銀座ブロッサムホールで開催されたサピックス主催の中学入試分析会に参加しました。
毎度のことながら会場へ向かう道すがら、個人家庭教師やグノーブルなどのチラシ配りの方が沢山いらっしゃり、到着する頃にはチラシでいっぱいになってしまいました。
みなさん、通常のチラシやティッシュ配りに比べてかなり強引ですよね。。。
会場へは開始15分前に到着しましたが、空いている席はあまりなく、後ろの方の席になりました。
スライドとかを使うわけでもないので、前後はあまり気になりませんでした。むしろ帰りに外に出やすかったので良かったかな。
さて、分析会では最初は総括のお話があり、その後科目ごとの出題の特徴等を話していただきました。
総括でお話があった内容は主に次の通り。
- 今後とも中学入試の競争は激しくなる
- 共学人気が特に女子で高くなってきている
- 1月校の合格で受験を終えるケースが増えた
- 1月校での2月試験の合格者が例年より少なくなった(募集定員通りの合格者数など)
- 早期に受験を終えようとする傾向が強まっている
その後科目ごとの説明では、笑いを交えながら先生方が説明をしてくださいました。
他の方も書いていらっしゃいましたが、各科目ともサピックスに通っていて真面目に学んでいればなんとかなるという論調だったかと思います。
ちなみに、社会の先生は教科責任者の方だったので説明がお上手で、イチロー、トランプ、ピコ太郎の話を織り交ぜつつ、具体的試験問題を例示しながら話してくださり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。生徒さんに問題を解かせた時の名珍回答も紹介してくださり、楽しそうな授業の様子が垣間見れました。
しかし、算数と理科の入試問題を見ると、目がクラクラしますね。見るだけで気持ちがドヨーンとするような難しい問題ばかり。
4年生の成績は受験にはあまり関係ないよと良く聞きますが、その通りと感じました。今やっている問題とはあまりにもレベルが違いすぎます。
こんな難しい問題をうちの子が解けるようになるのか非常に心配ですが、あと2年間、なんとか授業にくらいついて頑張ってもらおうと思います。
このブログで紹介した物等をまとめました。
・通塾前に準備したもの
・算数対策本
・国語対策本
・理社対策本
・親が読んだ本
・息子の読んだ本
・その他受験関連
全国公立中高一貫校チャレンジテスト
全国中学入試センター主催、日能研ユリウス共催の全国公立中高一貫校チャレンジテスト(無料!)を2月に受け、その結果が先日戻ってきましたのでご報告します。
こちらのテストは前回は昨年11月に受けておりますが、それの新5年生の初回版です。
今回のテストは前回と違って適性検査1と2のみ。適性検査2は作文があるので息子の苦手分野です。前回のテストであった適性検査3は今回はありませんでした。
テスト後の息子の感想は、作文は最後まで書けなかったけど、他は結構できたよとのことでした。
回答用紙もコピーして持ち帰らせてくれるので自己採点したところ、ほぼ本人の予想通りでした。
自己採点では適性検査1はケアレスミスで惜しくも満点ならず。
適性検査2は、作文は本人申告通り途中までしかかけていませんでしたが、他の記述はほぼあっていました。私も問題を見ましたが45分で問題文を解いて作文まで書くのはかなりキツイですね。
全体的に問題は前回に比べてやや難しい印象でした。ただし、サピ生なら適性検査1は満点取れる子もかなりいるだろうなという感じがしました。
さて、テストからしばらく経った先日、日能研ユリウスに行ってテスト結果を返却していただき、先生と面談をしてきました。
無料テストなので入塾の勧誘をされるかと気にしていましたがほぼそれはなく、テスト結果と今後の対策を淡々と説明してくださいました。
テスト結果は、息子は点数は8割強で、順位は全体受験者約350人(まだ5年だからか少ないですね。)の中で一桁でした。
適性検査1と2でみると、1が一桁順位、適性検査2が二桁順位でした。前回平均点を下回っていた適性検査2も作文が途中の割には平均点を超えており、なかなか良い結果でした。
作文のある適性検査2の得点階層別の人数を見ると、前回は山が上の方の点数にかなり寄っていたのに対し、今回は平均点(50点台)を山とした分布に変わっていました。問題がやや難化したのか、上位陣が受けなかったのかどちらかでしょうね。
先生からは、適性検査1が良いのは基礎力がついている証だと褒めていただきました。また、適性検査2の作文は取り敢えず時間内に書ききることが絶対必要である事や、前回同様作文対策問題集やいろんな対策案を教えてもらいました。これは我が家は未購入です。今はサピの復習が忙しくてやる時間がないのでしばらく様子見します。
また、次回のテストが7月にあるので、それをまた受けてくださいと優しい言葉をかけていただきました。
我が家では2月3日は都立一貫校を受験する方向で考えているので、
お言葉に甘えて次回も受けようかな。
作文が途中までしか書けなかったとはいえ、前回テストに比べては書いた量は増えているので、テストを続けて受ければ慣れてくると思いますので。
でも母数が少なく都立受験生の中での立ち位置が分かりませんので、ena等の都立中高一貫校向け塾の有料の模試も探してみます。
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新5年生に慣れてきた?
年度末に向けて仕事が忙しくなっているので、久しぶりの更新です。
最近の息子ですが、朝学もパッと一時間ちょいでやりきり、授業の復習もささっと終わらせ、22時前に就寝という状況が続いています。
また、最初の方はもらえていなかったサピシールも毎回の授業でもらってきています。
これは、早くも新5年生になれたということ??
と言うのはまだ早いですね。今日は復習が多い理科社会の授業。土曜日にどこまで復習を進められるかが問題ですよね。
今週の土曜日はいつものように習い事があるのと、さらに学校もあります。
時間が取れないので、私も復習に寄り添って、テキパキと進めてもらうようにします。
さて、話は変わりますが、校舎別の合格実績がでてきましたね。
全体の合格状況と比べると、各校舎、やはり校舎に近い学校の合格実績が高いようです。
息子の希望する学校は、校舎からもそこそこ近いので、上位何位あたりにいればいいかとか、どのコースにいればいいかなど参考になりますよね。
次の保護者会ではコース別の進学者数も教えてもらえるので、より志望校選びが具体的になってきますね。
進学実績はプリントではくれないので、昨年はメモするのに手間取ってしまったので、今年は事前にからの表を作っていって、人数のみを書き込めばいい様にしようかなーなどと思っています!
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今週も日曜突入
なんだか、後ろ向きの内容ばかりで嫌になってきましたが、今週もサピックスの宿題の大半が日曜突入です。
日曜朝の段階で算数Bの小テキストは手がつかずまるまる残っています。
理科、社会も土曜日には確認問題の最初のほうをやったのみで、大半は日曜に持ちこし。
土曜日には習い事があったので勉強時間が中断されてしまい、集中してできなかったんだとか。
土曜日は私にも頻繁に話しかけてくるし、横から見てても全く集中できていないのがよくわかりました。
息子は日曜日も復習日として当然という考え方になってしまっています。
私としては日曜日に回す項目をできる限り減らして、お出かけ等に行きたいのですが。。。
ということで、今日行く予定だった伝統工芸スクエアにも行けず、悶々とした週末になっています。
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・その他受験関連
算数が大変!
サピックス新5年生の授業が淡々と進んでいますが、やはり算数の宿題に時間がかかりすぎています。
授業の翌日に復習をするのですが、まず最初に取り掛かるBテキストのでっかい方(名前が覚えられないので、以下「Bテキスト大」といいます)をやるのにかなりの時間がかかります。
学校から帰ってきたら、学校の宿題をやり、途中にご飯や休憩を挟んで、Bテキスト大が終わるのが21時頃。
このあと、Aテキストを22時までやるのですが当然終わらない。入試問題に挑戦とか計算コンテストは当然残ってしまいます。
その後お風呂に入って22時半までには就寝となり、Aテキスト残りとBテキスト小は週末へ繰り越しています。
Bテキスト小は、大とは別の日にやるように言われていますが、同じ日にやろうとしたってできる状況ではなく、自然に別日にやってます。しかも、かなりの分量ですよね。
4年生の時はこんなことなく、翌日21時には全ての算数の課題が終わっていたのに。。
これから算数はどんどん難しくなっていくと思うので、この先やっていけるのかと気になっています。
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