インドア系息子との2019年中学受験日記

【開成、聖光、渋幕合格】SAPIX(サピックス)から2019年に難関中学に挑んだ日記

分数が苦手

マンスリーテストが近づいてきましたが、平日は通常授業の復習があるので、我が家ではテスト対策は朝学中心にやっています。
算数対策は、今回は計算がテスト範囲にあるので、基礎トレの最後に分数と少数の問題を追加してやらせていました。


追加したのは毎日、分数2問、少数1問。それらは、ほぼ問題なくできていました。

しかし、今回のサピの授業のAテキストの分数、かなり点数が悪かったです。
約分忘れあり、割り算のときに分母分子をひっくり返さないことあり、分子がなぜか分母に変わってしまうことあり。
問題を短時間でやろうとするとミスが多くなるようです。

大人であれば一瞬でできる問題たち。間違えてしまうのは、やり込み不足に他ならないです。
このレベルではマンスリーテストを待っている時間はないと感じ、計算ドリル購入を決意しました。週末に本屋さんを見てみます。


今後も、理科の水溶液の問題や、先日の保護者会でも言われていた算数の扇形の問題をはじめとし、様々な分野でこれらの計算は出てきます。
また、計算の工夫をする際にも分数は活躍します。
ですから、これら計算を得意になるのとならないのでは、今後の問題を解く時間も大きく 変わってくると思います。

得意になると、パッと見て解けるだけでなく、さらにその式の意味するところも頭の中で理解します。



私ごとながら、高校時代は理科系科目が大得意でしたので、クラスの友達から解けなかった問題の解説を頼まれることが結構ありました。
ある問題では途中の計算で、この水溶液は40パーセントだから、溶けているものの重さを2分の5倍して水溶液の重さは… と解説すると、友達がついてこれなかったことがあり、本筋ではない部分の計算の考え方を教えるのに苦労した覚えがあります。
その時に、こういう細かい計算の感度、スピードの差が点数に現れるんだなと実感しました。


中学受験でも、大量の問題を短時間で解かなくてはなりませんので、計算力の欠如は大きなハンデを追うことになると考えています。

今回のマンスリーテストには対策は間に合いませんが、計算ドリルでしばらく対策をしていこうと思います。


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