インドア系息子との2019年中学受験日記

【開成、聖光、渋幕合格】SAPIX(サピックス)から2019年に難関中学に挑んだ日記

いくばくもない

NHK朝の連続テレビ小説、先月まではとと姉ちゃんをやっており、7時半からやっているBSの放送を毎朝息子が楽しく見ておりました。
ドラマは感情の動きがあるので、主人公たちの気持ちを疑似体験してもらったり、戦争中や終戦後の時代の生活を知ることができるので、国語の読解にもつながるかなと思いながら見ていました。

このとと姉ちゃん、家族の言葉遣いが非常に丁寧でしたので、敬語の勉強に役立ち、また、ことわざや慣用句、コトノハに出てくるような言い回しなども頻繁に出てきたので、その点でも良かったです。

10月になってからは新しい番組が始まりましたが、その中で主人公のお母さんの命がいくばくもないという単語がセリフとして出てきました。

その瞬間息子がいくばくもないってどういう意味?と聞いてきたので辞書で調べさせました。


しかしながら、その意味は息子の辞書には載っておらず。。。

以前ブログでサピックスの先生のオススメの国語辞典を購入しようかなと思った瞬間でした。(いくばくもないが、こっちに載っているかはわかりませんが)
インドア系息子との2019年中学受験日記

先に購入した漢和辞典をほとんど使っていないので、先生オススメの国語辞典には買い直していなかったんですよね。

さて、ドラマで感情の動きを疑似体験するという話をしましたが、先般のサピックスの保護者会で国語の先生がおっしゃっていたのは、これからは子供達が経験したことのない状況での気持ちを問われる読解文が増えてくる。とのことでした。
親が主人公の文章など、子供が経験したことのない気持ちを問うものが出てくるので、難しくなるとのことでした。

その点からいうと、今回のマンスリーテストの国語の問題は、ひとりっ子のご家庭で育った子と兄弟がいる子では、難易度が違ったのではないでしょうか。


さらに、下に弟がいる男の子だったら、まさに問題文とぴったりの環境なので感情移入しやすくて、解きやすかったのではないかと思います。
また、説明文も理科好きの子には興味を持って読める内容でしたね。
国語の読解文にムラがあるというのは、こういう点も影響しているのかなと思ったマンスリーテストでした。


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