サピックス中学入試分析会
先日、銀座ブロッサムホールで開催されたサピックス主催の中学入試分析会に参加しました。
毎度のことながら会場へ向かう道すがら、個人家庭教師やグノーブルなどのチラシ配りの方が沢山いらっしゃり、到着する頃にはチラシでいっぱいになってしまいました。
みなさん、通常のチラシやティッシュ配りに比べてかなり強引ですよね。。。
会場へは開始15分前に到着しましたが、空いている席はあまりなく、後ろの方の席になりました。
スライドとかを使うわけでもないので、前後はあまり気になりませんでした。むしろ帰りに外に出やすかったので良かったかな。
さて、分析会では最初は総括のお話があり、その後科目ごとの出題の特徴等を話していただきました。
総括でお話があった内容は主に次の通り。
- 今後とも中学入試の競争は激しくなる
- 共学人気が特に女子で高くなってきている
- 1月校の合格で受験を終えるケースが増えた
- 1月校での2月試験の合格者が例年より少なくなった(募集定員通りの合格者数など)
- 早期に受験を終えようとする傾向が強まっている
その後科目ごとの説明では、笑いを交えながら先生方が説明をしてくださいました。
他の方も書いていらっしゃいましたが、各科目ともサピックスに通っていて真面目に学んでいればなんとかなるという論調だったかと思います。
ちなみに、社会の先生は教科責任者の方だったので説明がお上手で、イチロー、トランプ、ピコ太郎の話を織り交ぜつつ、具体的試験問題を例示しながら話してくださり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。生徒さんに問題を解かせた時の名珍回答も紹介してくださり、楽しそうな授業の様子が垣間見れました。
しかし、算数と理科の入試問題を見ると、目がクラクラしますね。見るだけで気持ちがドヨーンとするような難しい問題ばかり。
4年生の成績は受験にはあまり関係ないよと良く聞きますが、その通りと感じました。今やっている問題とはあまりにもレベルが違いすぎます。
こんな難しい問題をうちの子が解けるようになるのか非常に心配ですが、あと2年間、なんとか授業にくらいついて頑張ってもらおうと思います。
このブログで紹介した物等をまとめました。
・通塾前に準備したもの
・算数対策本
・国語対策本
・理社対策本
・親が読んだ本
・息子の読んだ本
・その他受験関連