イライラ防止法その2
受験勉強中の子供に、なんでこんなに沢山間違えるの?とか、なんでこんな問題がわからないの?などとイライラしてしまうことってないですか。
我が家では、結構そうなることが多いです。
特に最近では、算数の基礎トレとか、計算コンテスト、計算練習800などの計算問題で息子がミスをすることが多く、イライラしてしまうことが多々あります。
でも、そもそも子供から言い出した受験でもないのに、イライラして子供に厳しく当たるのはかわいそうですよね。
長時間勉強をしているだけでも頑張っていますから。
そんな時には、我が家では子供と一緒に問題を解くことにしています。
一緒にというのは、子供と競争をしながらということです。
特に我が家では、計算問題800はそうしています。
- 出版社/メーカー: 桐杏学園
- 発売日: 1997/04
- メディア: 単行本
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当初はそんなに気づかなかったのですが、この問題集に書いてある標準時間は問題によってかなり差があり、クリアしやすいものとしにくいものの差が激しいです。
小さい時に公文に行っていたために計算が得意な(はずの)私の感覚では、少数の問題、特に少数のかけ算は時間設定が厳しい気がします。私でもギリギリか数秒オーバーしてしまうこともあります。
逆に分数は時間設定が緩く、特に分数の割り算はゆるゆるの設定で、私なら設定時間の半分か三分の一くらいで出来てしまうこともあります。
ですので、問題集の目標時間の適正性を試すという意味で、私も同時に息子と勝負しながら問題を解いています。
これにより、当初は問題集の設定時間をオーバーした息子にガミガミ言っていたのが、言わなくなりました。
また、情けないことに、私も何門か間違えてしまうことがあるんですよね。
計算ミスあり、約分忘れあり、問題の書き写し間違えあり。息子にいつも注意していたことを自分でもしてしまうとは!
バツが悪いので、当初は間違えをした息子にガミガミ言っていたのが、言わなくなりました。
別の効果として、競争により息子の計算速度が速くなることも挙げられます。子供は勝負事が好きですからね。
さらに、親が勝てば親の威厳を保つことができ、子が勝てば子に自信を持たせられるという効果もあります。
また、国語の記述問題などもやってみたのですが、満点取るの厳しくないですか。。先に答え見てるから偉そうに言えるだけということが、よく分かりました。。
出来の良いお父さま、お母さまには使えない作戦とは思いますが、ぜひ一度お試しあれ。
このブログで紹介した物等をまとめました。
・通塾前に準備したもの
・算数対策本
・国語対策本
・理社対策本
・親が読んだ本
・息子の読んだ本