インドア系息子との2019年中学受験日記

【開成、聖光、渋幕合格】SAPIX(サピックス)から2019年に難関中学に挑んだ日記

日能研ユリウスの公立中高一貫校チャレンジテスト

決して裕福ではない我が家では、都立一貫校も進学先の一つとして考えています。

そこで11月に日能研ユリウスが開催していた公立中高一貫校チャレンジテスト(無料!)を受けてきました。

全国中学入試センターというところが主催でしたので、全国的にやっていたテストかもしれません。


都立では作文をはじめとする記述問題がたくさん出るので、それらが苦手な息子の結果がどうなるのか。

また、サピックス以外のテストでの受験階層がどのようなレベルなのか。

それらを無料で知ることができるのは大きなメリットです。

ちなみに子供がテストを受けている間は保護者向けの説明会がありましたが、塾の授業内容の説明が大半で都立高の特徴などの説明はありませんでした。

無料だから仕方ないですね。


テスト内容は適性検査1から3まであり、それぞれ30分でした。

テストを受けた直後の息子の感想は、難しかったとのこと。
作文がうまく書けなかったみたいです。

それ以外はそこそこできたと言っていました。

一つ気になったのが、子供たちに対してかなり詳しいアンケートをしていたこと。
どこの塾に通っているのかも項目になっていたらしいです。無料とはいえ、子供に答えさせるのはどうかなーと感じました。
今後無料テストを受ける方で、塾などをあまり知られたくない方は、事前にお子さんに注意しておいたほうがいいと思います。

結果は2週間後にもらいに行きました。
面談方式でしたので、ユリウスの先生からのコメントとともに、今後の勉強法について教えてくれました。


まず適性検査1(作文系)の結果ですが、ひどいものでした。平均点以下でした。。。

テスト結果表には、点数ごとの人数分布が載っていましたが、90点以上にかなりの人数が張り付いていました。分布図上も一番人数が多かったです。

今回の受験者は440と少なかったですが、今の時期でも、作文は上のレベルの子は安定していい点が取れるみたいですね。

日能研ユリウスの先生に聞いたところ、本番では作文は出来て当たり前なので、これができないと辛いですよとのことでした。


適性検査2と3については、普段のサピの経験を生かして、かなり上の順位でした。問題もかなり簡単でケアレスミスが無ければほぼ満点でした。

合計では適性検査2、3が良かったために、2桁の順位でした。普段のサピのマンスリーでの順位帯よりやや悪いくらい。
作文ができなかったとはいえ、受験者層のレベルは低いとは思いませんでした。
都立一貫校はハイレベルの戦いになりそうです。

順位的は、これが本番だったら不合格だったでしょうが、逆に言えば、作文さえできれば合格できると思いました。
ですので、家でできる今後の作文対策問題集や、日能研ユリウスの活用法も教えてもらい、塾を後にしました。


次の2月のテストも受けてくださいねとのことでしたので、教えてもらった作文対策問題集をしつつ、また無料テストを受けようと思います。

その結果次第では、5年生の間で月1程度でユリウスを活用してもいいかなと思います。6年生になったら時間がないですからね。




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