新5年生保護者会
新5年生の保護者会がありました、
内部生を対象にしたものでしたので、四年生との違いなどを踏まえてわかりやすく説明いただきました。
校舎によって話の内容は違うと思いますが、一例として参考にしてください。
まずは全体概要から説明がありました。主な内容は次の通り。
- サピックスでは、4、5年生がインプットの時期。5年生はその集大成。
- 1.5倍の授業量になるので家学もしっかりとやる必要がある。
- 4年までは要領の良い子が成績が良かったが、5年になると地道な努力量に応じて順位、偏差値が上下する。
- 勉強内容が難しくなるので、どの子もわからない回が出てくるはず。優しく見守って。
- 以上のことから、親側にも悩みが出てくる時期。
- 季節講習は5年生からは非常に重要。休むと後でキツイ。
- 理社のコアプラスは4月から授業内テストが始まるが、2月からどんどん進めておいて欲しい。
前々から思っていましたが、1.5倍の勉強量はきつそうですね。
純粋な家学時間の目安も話してくれました。こういう現実的な話をしてくれるのは参考になります!
内容もレベルアップするそうで、親子ともども悩みが増えそうです。。
なお、コアプラスは2月中旬発売開始というプリントをもらいました。今でも買えますが、昨年の初め頃の保護者会で改訂があるかもしれないから4年生のうちは買わないようにと言われていました。改訂無ければ買いたいところですが、分からないので2月を待ちます。
次に各教科の説明がありました。
主な内容は次の通り。
算数
- 授業の進め方は従来とほぼ変わらず。
- 量が増えるので、Bテキストを2冊に分けている。AテキストもB4になる。
- 速さ、割合、比という3つが重要単元なので、これらの回は意識して授業を受けて欲しい。
国語
- 授業の進め方は従来と変わらず。
- B授業は教師によって授業の進め方が違う。最初の授業で説明するからよく聞いておいて欲しい。
- 家学でB授業のテキストの全問題を直しまで完璧にやらせようとすると、負担が大きくて子供が潰れてしまうかもしれない。
理科
- 授業進め方に変更あり。自然現象→理論だった流れが逆に、理論から始まる板書の授業となる。授業ノートも必須となる。
- テキストの内容も大きく変わる。確認問題が増える。デイリーステップも毎日分ある。
- 理科資料は大幅改訂があったので、上の子のものを持っていても買い直すように。
社会
- 5年前半は地理。後半は歴史。
- 穴埋め式のテキストではなくなり、 最初から文字が書いてある。
- 曖昧な記憶は、テストでは覚えていない場合よりも悪い結果を生むことがあるので、ハッキリ覚えて欲しい。
- デイリーステップが倍になる。
以上です。
また、各教科で、家学が「作業」にならないようにという趣旨のお話が随所にありました。
綺麗すぎるまとめノート、何回も書かせる漢字、テキスト蛍光ペン引きなど。
我が家にも該当するところがあり、ドキリとしました。
新5年生からはテキストの構成が大きく変わるので、四年生と比べると家学の進め方が変わりますね。
毎週、毎日のルーティーンを見直して、やることリストの新調が必要です。
朝学のラインナップも見直しが必要です。我が家では毎日やることは朝学に入れていますが、基礎トレ、理社のコアプラス、理社のデイリーステップ、白地図トレーニング、計算問題集、漢字、言葉ナビなど入りきらないかな。
コアプラスと新デイリーステップがどれくらいの時間がかかるかによりますが。
息子に大変そうだぞーと伝えると、じゃあ、夜学もやろうよ!と言っていました。意外とやる気あるようです。