インドア系息子との2019年中学受験日記

【開成、聖光、渋幕合格】SAPIX(サピックス)から2019年に難関中学に挑んだ日記

新5年3月組分けコース基準

本日の授業で新5年生3月の組分けテスト結果をもらってきました。
コース基準も発表されており、予想通り最上位クラスになれました。

点数的にはコースの下限よりも若干余裕がありましたが、最上位クラスの子達は算国がものすごくできるので、授業についていけるか心配です。

前回も最上位クラスになった後は見事に次のテストでコース落ちしていましたので、同じ轍を踏まないように頑張ってもらいたいところです。


また、来週には復習テストが控えていますね。

新5年生のカリキュラムになってから、授業の復習でいっぱいいっぱい。土日も返上して勉強をしていますので、現在の息子には余裕のある時間はありません。

よって、今までのマンスリーテストなどの際にやっていた試験対策は全くできず、授業の復習のみでテストに臨むことになりそうです。

他のブログの皆さんもおっしゃっていますが、次のテストは新5年生の授業の定着度を判断するのにとても意味のある復習テストですので、なんとかいい点を取ってもらいたいところ。

成績が悪かったら復習のやり方を見直さなければいけませんが、今以上にやらせる時間もないので、どうしたらいいか考えるのが大変そうです。。





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新5年3月組分テスト結果

サピックス新5年生3月の組み分けテストの結果が出ました。

まずは平均点から。( )は1月組み分けです。
4科 265.8点(293.2点)
算数 71.9点(70.1点)
国語 87.5点(94.8点)
理科 61.9点(67.8点)
社会 44.5点(60.5点)

今回は、1月組み分けに比べて平均点が30点近くダウン。算数以外は平均点が下がっていますね。

特に社会の平均点の低さが目立ちます。
たまーに社会の平均点がすごく下がる時があったなと思い調べてみると、4年7月組分け44.6点、4年10月サピオープン46.4点でしたので、今回と同じような点数でした。7月組分けは初めての社会の組み分けテスト、10月サピオープンは初めての記述中心のテストです。

今回は新5年生初めてのテストということで、節目節目のテストでは難しめの問題を出したり、子供達が新たな形式の問題に慣れていなかったりして平均点が下がるのですかね。

今後みんながコアプラス白地図トレーニング帳での学習で知識が定着したり、5年の問題にも慣れたりすれば平均も上がってくることでしょう。


さて、息子の点数ですが、順位、偏差値共に過去最高でした。クラスも上がると思います。

特に良かったのは社会です。
平均点が下がったぶん、ものすごい順位、偏差値が出ていました。
4年生のはじめの頃はどう見ても苦手科目だったところを、その意識が子供に芽生える前に得意科目に変身してくれました。牽引役となってくれました。

逆に悪かったのは、算数と国語。

2科目順位は、偏差値は4科目に比べて別人のように低いですし、過去10回のテストの最低順位、偏差値でした。

国語はなんとか平均以上ですが、他の科目から見て苦手科目の様相を呈しています。答案を見ると、80パーセント超の正答率の選択肢問題も間違えていました。
言葉ナビや漢字の対策を毎日やっているので、その分で平均以上になっていますが、それが無ければ平均以下の点数に。

国語には明確な対策が無いので、どうしたらいいものか。国語Bテキストの記述問題の全部解きを再開したいのですが、今は余裕がなくてできません。。。
息子はほとんど本を読みませんので、その辺りが影響しているのでしょう。


算数はケアレスミスがもったいなかったので、息子には間違え内容の分析をさせて、自分に多いケアレスミスパターンを意識しながら問題を解けるようになってもらいたいところ。

毎回素晴らしい分析をなさるブロガーさんの記事で、サピの算数の反復学習のすごさを教えてもらいましたので、毎回のテストや授業でも間違い分析を行いつつ、カリキュラムにしっかりとついていき成績アップを目指します。

長くなってしまいましたが、今回のテストは理科社会に引っ張ってもらった結果です。
この2科目は手を抜くとすぐに点数が下がる科目です。引き続き朝学で取り組んでいきながら、知識の定着を図ります。

また、算数・国語の2科目こそが重要だと思う中での2科目成績の低迷は非常に痛いので、今回の結果には喜ばずに気を引き締めていきたいと思います。

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社会の復習で覚えることが多すぎる!

前回、前々回の社会の授業では日本の貿易について学びました。

テキストでは、国ごとの日本への輸入品目ベスト5が載っていたり、輸入品目ごとの輸入先国ベスト3が載っていたりしました。

フランスからの輸入品ではぶどう酒、ドイツは自動車、イタリアはバッグ類がランクインしていて、大人だとなるほど〜と思いますが、息子にはピンとこないようで覚えるのに苦労しています。

また、品目ごとの輸入先国ベスト3では、石炭、鉄鉱石、小麦、果物など、10種類以上の表が載っていました。アメリカが出てくることが多く、日本にとって重要な国だと感じたり、オーストラリアは資源大国だと感じているようです。


このランキング表はさすがに覚えなくてもいいよねと思いながら、このランキング覚えなくちゃいけないとしたら大変だよねーと私が聞くと、息子は先生に次の授業までにこの表は全部覚えてきてねって言われたとのこと。これは大変。。

覚えることが多すぎで、記憶力が良い小学生でもさすがに覚えきれなそうです。

我が家ではそんな時にはチェックペン アルファ 青で覚える文字を青いペンで消して、赤下敷きで隠しながら覚えています。

裏移りしないし、青のチェックペンだとちょっと濃い蛍光ペンでマーカーした感じで気になりにくいのでオススメです。
(緑のチェックペンは、昔自分が使っていたのでなんか嫌なんですよね。)

なお、テキストの記載場所で覚えてしまうだけという欠点もあるので、私がたまに口頭で聞いたり、並べ替えをして順番を変えるなどしています。

社会のテキストは隅々まで覚えておけば、スパイラルで次に同分野が出てきたときに復習が楽になるので、なんとか頑張って覚えさせたいと思います。


あとは、白地図トレーニング帳で類似問題を解いて、いろんな角度から知識の定着を図ります。

そういえば、昨年回った文化祭で貿易ゲームというゲームをやりました。その時の記事はこちら
サピックスで貿易を学んだ今なら、その時以上に楽しくゲームに参加できそうですし、新たな発見(ここはこの資源が多いとか、この工業が発達しているのか等)がありそうです。
その学校の生徒さんも、貿易を学んだ中学受験生の参加を想定して、貿易ゲームの出し物をしていたのかな??



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新5年3月組分け自己採点

本日、ようやく回答がアップされたので自己採点をしました。

今までは当日の深夜までにはアップされていた気がしますが、今回はされず。翌日の自己採点となりました。

我が家では最近ずっと自己採点は息子にやらせています。

私がすると、簡単そうな問題で間違えているときにイライラしてしまうし、点数が悪からったらと考えると自己採点するのが怖いので。肝っ玉の小さい父親です。。。


さて、自己採点の結果は、前回の組み分けテストに比べて20点ほどのダウンでした。そこに記述がオンされてどこまで前回に近づけるか。

エデュを見ると点数が下がっている人が多そうなので、今回の組み分けは平均点がかなり低そうですね。

息子の点数の動きはいつも平均の動きと同じなので、今回の平均は下がるはず! と思います。コースもなんとか維持出来ると良いのですが。

科目別の出来高は、
社会≒理科>算数>国語
となりました。

算数の問題を私が昨日解いた感じでは、最後の方の問題もひねりがあまりなく、超難問とは感じませんでした。
算数が出来る子達は着実にいい点数を取っていそうですが、息子は過去最低点数でした。今回は算数で上位陣にかなり差をつけられていそう。

国語も、記述抜きで社会と理科の間の点数。150点満点なのに。。。やはり選択肢でたくさん間違えていました。記述で上乗せ出来ないと、こちらも過去最低点数。。


社会はネット情報を見ると悪かったという声が多いですが、息子は過去最高得点でした。毎日やっていた白地図トレーニング帳の成果が出た!と本人も言っていました。一番水深が深い湖=田沢湖などが合っていたのは、まさにそのおかげだと思います。

また、今の社会の先生のことを息子は大好きのようで最近、社会が楽しい!とよく言ってます。それも点数に反映されたようです。


理科は、最近安定して9割は取れており、そのとおりよくできていました。得意科目となっています。

ということで、今回のテストは理科社会で点数を稼いで、それなりの点数となりました。

親としてはそれらの記憶系ではなく、国語と算数で点数を稼いで欲しいところです。そのうちみんなも理科社会を上げてくるだろうから、このままではまずいと思ってます。国語も大問1、2の記憶系で稼いでいるだけだし。。

国語算数について、なんらかの対策を考えなくてはいけないと思いますが、復習に追われて何かをやらせる時間は無いんですよね。算数男子になって欲しい。。。



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新5年3月組み分け終了(感想)

新5年生3月の組み分けテストが終了しました。

終了して出てきた時の息子の表情はいつもよりさえないもので、なんだか強張った顔してました。

帰りながら出来を聞くと、次の通りの感想でした。

算数
最後の3問ができなかった。

国語
最後の問題の選択肢が難しかった。

理科
得意分野が少なかったので、難しかった。80点くらいかな。

社会
いつも通り。80点くらいかな。


算数は大問3つもできなかったのかと聞くと、最後の大問ひとつが時間切れでできなかったとのこと。

社会の点数はいい時で80点くらいなので60点程度の可能性もあります。

国語は記述がダメなので選択肢も間違えているとなると、かなり厳しいかな。。、

取り敢えずテスト終了後は回答がアップされるまで、通常授業の復習をさせました。

たくさん残っていたので、テスト後の疲れた頭で終わるか心配でしたが、月曜日に持ち越すとやれる時間がなくなるので何時になっても終わらせてね!と鬼のようなことを淡々と言って頑張ってもらいました。

その間、私は時間を測って算数の問題を解いてみることにしました。結果は試験時間50分中35分で終了。満点でした。(親の面目を保てたので良かった)
気になった問題は、大問4の(2)ですかね。やり方をみつけるのに時間がかかり、見つけられなかったので最後は強引に解きました。解答を見ると同じ解き方でしたので、この解き方しかないのかな。力技への移行を決めるタイミングが遅いと、時間がかかりそうですね。

また、最後の大問の(1)は、ものすごく簡単なサービス問題でしたね。時間切れが残念。


息子の通常授業の宿題が終わったのは午後11時。。。

その時間でも回答は一部しかアップされていなかったので、自己採点は月曜日に持ち越すことにしました。

サピックスの先生も仕事終わって、寝てるんじゃないと息子は呑気に言っておりました。

私は自己採点が非常に怖いのですが、息子はそんなに気にしていないようです。



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組み分けテスト対策

新5年生になって最初の組み分けテスト。いよいよ当日となりました。

我が家では週3回の通常授業の復習に土日返上で追われ、テスト対策はできませんでした。

朝学でチョロチョロと言葉ナビや白地図、コアプラスをやっていましたが、前回の組み分けに比べてかなり中途半端なので、うろ覚えにより余計混乱してしまうかも。。


また、算数対策は、サピックスのカリキュラムと計算練習800題 (小学5年)しかやっていません。。

授業でも基礎力定着テスト、デイリーチェックテストは満点が取れずスランプ状態です。また、新5年からは頭脳トレーニング系や入試問題に挑戦が宿題指定されなくなったのでほぼやらず。
算数に不安が募ります。

ただ、他の方のブログを見ても、みなさん授業の復習や習い事などで組分対策はする時間がなかったようですね。

保護者会では、新5年生で学校が4年生の時期まではまだまだテストは簡単に作りますが、学校も5年になると塾のテスト問題も難しくしていきますよ!という発言がありました。

その発言通りだとしたらそんなに難しい内容は出ないだろうと信じて、息子に頑張ってもらいます。

息子も今の先生方がかなり気に入っているので、ブロック落ちは避けたいところですが、どうなることやら。





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日能研オンザロード2017

日能研の入試分析会であるオンザロード2017に先日参加してきました。

5部構成になっていたテーマごとの感想と、もらった冊子の感想ををお伝えします。

1.総括

総括の説明としては、サピの入試分析会とほぼ同じでした。2019年以降の小学校卒業生数の増加、千葉私立の人気上昇、女子の共学志向の強まりなど。

ただ、裾野が広い日能研なので、サピでは話が出なかった中堅校の動向も説明してくれました。

また、R4偏差値の最新版も紹介していました。R4偏差値とは合格率80パーセントの偏差値です。口頭のみだったので聞き間違いがあるかもしれませんが、今まで→最新 で紹介します。

  • 開成 72→72
  • 麻布 68→68
  • 武蔵 64→66
  • 駒東 66→66
  • 栄光 67→65(聞き間違い?)
  • 聖光 68→69
  • 慶普 63→63
  • 渋幕 68→69

基本サピックスの偏差値より高めに出ていますが、麻布、武蔵、駒東の並びなど微妙に違いますね。

2.キーノート・スピーチ

広い舞台の端っこの方でスポットライトを浴びる日能研の先生から、スティーブ・ジョブズっぽくスライドを用いて講演がありました。

予測困難な今後の時代には私学があっているとか、お子さんを成長させるために大切な親のスタンスなど説明なさっていました。

話ぶりからして、演劇部出身の先生だったのかな??

3.合格者インタビュー

中学受験で合格した日能研の生徒に対するインタビュービデオが流されました。合格直後に撮っていたものらしく、どの子も嬉しそうでした。

1月から2月にかけて大きく伸びたと言う子が多かった印象です。やはり直前期は大事ですよね。

4.パネルディスカッション

各科目プラス進行役の5人の先生たちによるパネルディスカッションがありました。
私にとっては、今回の主になる項目でした。

試験で求められる能力と、それに関連する実際の試験問題をスライドに出しながら説明してくれたので、わかりやすかったです。

重要な言葉はスライドでも出してくれていたので、印象に残ったものをご紹介します。

国語

  • 異なると向き合う
  • 他者を理解する
  • 手を動かして読む

算数

  • 学んだことを自分のものにしているか
  • 型ではなく本質を
  • 「ふり返り」と「解き直し」を区別する

理科

  • 書き込む、書き出す、書きかえる

社会

  • 多角的にとらえる
  • 関連づける

各言葉の詳細は、参加して聞いてください。。。

5.中学受験ドキュメンタリー映像

6年生の夏期講習あたりから合格発表までをまとめたドキュメンタリー映像が最後に流れました。

合格発表のシーンで、心から嬉しそうにしている子供達を見るとウルッときました。

2年後に我が家もああなりたいものです。でも、ビデオには映りたくありませんが。。。

その後、閉会でした。全体的にショーとしての印象が強く、内容に比べて時間が無駄に長い気がしました。
好みにもよりますが、私はサピックスの先生たちのやや早口の説明の方が合っているなと思いました。


また、入試分析資料ももらいました。

面白い資料として、難関校合格者の新5年時、新6年時、6年終了時の偏差値推移が、合格者最高値、平均値、最低値別に載っていました。

合格者最低値を見れば、新5年の時に偏差値○○だった子でもその後成績が伸びて、△△中学校に受かっているんだ!ということがわかります。

例えば麻布だと、新5年時は偏差値51の子が最終的に合格しており、5年生スタート時に偏差値50程度でも栄冠にたどり着く場合もあるのだ!と書かれています。

一方筑駒は、新5年時に偏差値60の子が合格者最低偏差値であり、5年スタート時に偏差値60前後なら積極的にチャレンジしよう!とコメントがあります。

こういうデータがあると夢が持てますよね。

早稲田実業女子は、新5年時の合格者最低偏差値は61で、もともと高い成績を持つ生徒による志望校という側面が強い。との記載もあり、やはり女子の共学人気は高いと再認識しました。

この、首都圏入試分析ブックは、かなり面白いので、今回の大収穫でした。

この冊子は進学レーダーという中学受験の月刊誌を作っているところが編集していました。

一度進学レーダーを買ってみようと思います。




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